MENU
10:00~13:00
15:00~19:00

休診日:火曜・日曜・祝日
※診療時間は変更になる場合がございます。

診療時間

WEB診療予約

03-3400-4850

〒150-0011東京都渋谷区東1丁目25−5

歯科口腔外科|渋谷・恵比寿エリアで歯科をお探しの方はしぶや東歯科・口腔外科クリニックまで

歯科口腔外科

歯科口腔外科とは

歯科口腔外科とは、歯やお口の中をはじめ、顎や顔面なども含む口周りの疾患を専門に扱う診療科目です。親知らずの抜歯からお口の中のできもの、顎関節症、舌の異常、唇や顎の外傷など、扱う症状は多岐にわたり、外科処置が多いことも特徴です。歯科口腔外科医は内科的な病気に関する知識も備えているので、持病のある方にはその病気も配慮し、全身状態を管理しながら歯科治療を行います。

当院の歯科口腔外科のコンセプト

  • お口治しから全身治し

    お口治しから全身治し

    日本口腔外科学会の口腔外科専門医の資格を持つ院長が、全身の健康への影響を考慮しながら歯科治療を行います。難症例や持病がある方、障がいをお持ちの方の診療も可能です。他院では断られてしまった方も、まずは当院へご相談ください。

  • 口腔がん検診も
    おまかせください

    口腔がんの検診を行っております。口腔がんは「ただの口内炎だと思っていた」「痛みがないので放っておいた」と、発見が遅れてしまう場合が多くなっています。早期発見のためにも、気になる症状があれば早めにご相談ください。

    口腔がん検診もおまかせください

親知らずの抜歯

親知らずの抜歯

親知らずを抜くか残すかの判断は、ご自分では難しいもの。基本的に、まっすぐに生えていてむし歯や歯周病などのトラブルがなければ抜かなくてもいい場合が多いです。横向きや斜めに生えてしまうと、汚れが溜まって腫れや痛みを引き起こしたり、手前の歯を押して歯並びを乱したりするなど、トラブルの原因となりやすいです。このような場合は、抜歯をおすすめします。当院では、親知らずの抜歯の実績が豊富な院長が、診断と治療を行います。歯ぐきに埋まっているなど、難症例にも対応いたします。

抜歯が難しい親知らずの種類

■ 親知らずの生え方が複雑

隣の歯に食い込む、根が湾曲している、完全に骨に埋伏している、などの場合は抜歯に時間がかかる場合があります。

■ 口の開き具合

生まれつきの口の形や顎関節症などで口が大きく開かない場合は、器具が奥まで届きにくいため、抜歯に時間がかかることがあります。

■ 下顎の血管・神経との位置関係

下の顎の中には太い神経や血管が通る「下顎管」という組織があり、親知らずはこの下顎管の近くに埋伏していることが多いです。そのため、下顎管との位置関係をきちんと把握してから抜歯を行わないとトラブルを起こす場合があり、高度な技術が必要になります。

歯根の先端の治療

歯根の先端の治療

むし歯が進行して歯根にまで感染が及ぶと、歯の神経を取り除く「根管治療」を行って歯根の中を消毒・密封します。しかし、歯根からしみ出した膿が骨の中に溜まる「歯根嚢胞(しこんのうほう)」が起きていたり、根管治療後に歯根嚢胞が生じてしまったりすることがあります。このような場合、一般的には抜歯となることが多いですが、当院では嚢胞を摘出すると同時に歯根の先端を切除する「鏡視下歯根端切除術」を行い、できるだけ歯を残せるように努めています。

鏡視下歯根端切除術

歯の先端部分に生じた嚢胞および歯根の先を2~3mm程度切除する外科手術です。鏡視下(きょうしか)という文字どおり、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)で拡大して手術を行います。患部を大きく切開する必要がないため、患者さまの肉体的な負担を軽減することができます。鏡視下歯根端切除術を行うことで、抜歯せずに歯を残せる可能性が高くなります。

顎に起こる症状

  • 顎に起こる症状・病気

    顎関節症

    ●顎の関節が痛い、顎の関節がカクカク鳴る、口を大きく開けない など 顎関節症の原因は人によってさまざまで、姿勢のゆがみ、歯ぎしりや頬杖などの癖、精神的なストレス、かみ合わせの問題、外傷などが考えられます。治療は、それらの原因を取り除くことと、マウスピースを使って顎関節への負担を軽減する方法が一般的です。ただし、顎関節の変形がみられる場合は外科手術をすることもあります。

  • 顎骨骨髄炎(がくこつこつずいえん)

    顎骨骨髄炎

    ●口腔粘膜の腫れ、顎周辺の腫れ・痛み、歯のぐらつき、高熱 など 顎の骨の中にある骨髄が、細菌感染による炎症を起こす病気です。原因はむし歯や歯周病の悪化、抜歯やケガによる細菌感染、放射線治療による血流低下、ビスフォスフォネート系薬剤の服用などです。治療には、抗菌薬による薬物療法と、感染箇所を除去する外科的処置があります。

舌・粘膜の症状

お口の内部は歯や修復物、入れ歯などによって傷ついたり、飲食物による刺激を受けたりしやすいうえに、常に口腔内細菌にさらされています。また、舌や口腔粘膜は身体の不調が症状として現れやすい部分でもあります。そのため、症状によっては他科と連携しながら治療を進めていきます。

  • 舌や粘膜の症状・病気

    舌痛症

    ●舌にピリピリ・ヒリヒリとした痛みを感じる、舌がしびれる など 見た目には異常がないのに、舌に痛みやしびれを感じる病気です。おもに更年期以降の女性にみられます。はっきりとした原因がない場合が多く、ストレスや心身の疲労、ホルモンの変動、神経痛などが複合的に関与していると考えられます。決定的な治療法はありませんが、口腔内の清潔を保ち、むし歯を治したり入れ歯など義歯の不具合を調整するほか、薬物による治療や心療内科などと連携しての治療を行うこともあります。

  • 粘液のう胞

    粘液のう胞

    ●舌や粘膜に水ぶくれのようなものができる 舌や口腔粘膜の下には、唾液を分泌する「小唾液腺」があります。この小唾液腺が詰まってしまうと組織内に唾液が溜まり、水ぶくれのようなできものができます。自然治癒を待つ場合もありますが、唾液の溜まった嚢胞が大きくなってしまったら、原因になった小唾液腺と一緒に切除する外科治療を行います。

  • 唾石症(だせきしょう)

    唾石症

    ●食事の時に急激な痛みを感じる、顎の下が腫れる など 唾石とは唾液腺または唾液の排出される管の中にできる石のことです。できてしまうと唾液が詰まることがあり、顎に痛みや腫れが生じます。唾石には大小さまざまあり、何らかの原因で唾液腺に入り込んだ異物にカルシウムなどが沈着して作られると考えられています。小さな唾石は自然に体外へ排出されますが、自然排出が難しい大きさのものは切開して摘出します。

  • 口腔乾燥症(ドライマウス)

    口腔乾燥症
    (ドライマウス)

    ●口が渇く、味を感じにくい、口臭が気になる、舌がひびわれる など 唾液の分泌量が少なくなり、口の中が乾燥してしまう病気です。唾液には自浄作用や抗菌作用があるため、唾液が減ることでむし歯や歯周病のリスクが高まり、口臭が強くなったり、味覚が鈍くなったりという症状が出ます。強いストレスや体内の水分不足、薬物の副作用などが原因といわれており、生活習慣の改善や口腔保湿剤の使用、また薬物が原因の場合は薬の変更を検討します。

  • 口腔がん(悪性腫瘍)

    口腔がん(悪性腫瘍)

    ●舌や粘膜に硬いしこりがある、変色している箇所がある、口内炎が治らない など 「口腔がん」とは口の中にできるがんの総称で、舌がん、口底がん、歯肉がん、頬粘膜がんがあります。治療法は手術療法、放射線療法、抗がん剤による薬物療法が一般的です。当院では口腔がん検診を行っております。悪性腫瘍が見つかった場合は、当院で手術を行うか、速やかに高次医療機関をご紹介します。

お顔まわりの外傷治療

むし歯

歯の脱臼・破損、顎の骨の骨折・打撲、唇や皮膚の裂傷など、お口周りのケガの治療を行います。出血や腫れに対する応急処置はもちろん、将来的な歯並びやかみ合わせも考慮して、お口の機能を問題なく回復させるための外科治療をいたします。交通事故や転倒、スポーツ中のケガなど突発的な外傷に適切に対処いたしますので、その場合はまずはお電話にてご連絡ください。

歯が抜けてしまったら

歯が折れたり抜けたりした場合、素早い対処で元に戻せる可能性があります。破損した歯は乾燥させないことと、歯根膜を洗い流さないことが大切です。抜けてしまった歯を洗わずに牛乳に入れて保存するか、飲み込まないようお口の中に入れて、なるべく早くご来院ください。

TOP